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交通事故防止
发布日期:2012-06-20
   外国人研修・技能実習制度は、効果的な技術・技能の移転を通じ、開発途上国の人材育成を目指すものです。この目的を達成するためには、日本で研修・技能実習に励んでいる皆さんが、心身ともに健全な状態で日々を過ごし、無事に母国に帰国していただくことが何よりも大切です。
  例えば研修生・技能実習生のみなさんが、母国とは交通ルールも異なり、交通量も違う日本で、自動車や歩行者に注意しながら、自転車を運転することはとても神経を使うことでしょう。受入れ企業に通うときや買い物に行くときなど、移動に便利で、気軽に使える乗り物として利用されている自転車ですが、乗り方を誤ると、大変な事故につながりかねません。
  大変残念な事ですが、2007年度も10 月まですでに、15 名という多数の研修生・技能実習生が不幸にも亡くなられています。その中でも、交通事故に遭い、尊い生命をなくすケースが多くみられます。JITCOの統計の中でも、交通事故による死亡件数はJITCO創立以来32 件を数えています。
  交通事故は、その6割強が来日後1年以内に発生しています。入国後に実施される集合研修等で自転車の乗り方等の交通ルールやマナーをしっかり学び、安全で健康な毎日を送ってください。
  〈日本の交通ルール〉
  1.道路を横断するときは、
  (1)少しぐらい遠回りでも、必ず横断歩道や歩道橋を渡りましょう。
  (2)横断禁止場所での横断は大変危険です。絶対にやめましょう。
  2.信号機のある横断歩道では、
  (1)信号が青でも、必ず左右の安全確認をしましょう。
  (2)青信号が点滅を始めていたら、次の青信号まで待ちましょう。
  (3)青信号で横断中でも、右折や左折をしてくる車に注意しましょう。
  3.信号機のない横断歩道では、
  (1)必ず立ち止まって、左右の安全を確かめましょう。
  (2)駐車車両等の障害物がある場合は、安全が確認できるところまで進んでから横断しましょう。
  (3)車が止まってくれるだろうという考えは大変危険です。止まったのを確かめてから横断しましょう。
  4.道路を歩くときは、
  (1)歩道のある道路では、必ず歩道を歩きましょう。
  (2)歩道のない道路では、できるだけ道路の右側を歩きましょう。左側を歩くと、車が背後からくることになるので危険です。
  (3)歩道のない道路では、前方にトラックなどの大型車が止まっている場合、その先が見えにくくなるので、必ず止まって前後の安全を確かめましょう。
  5.外出する際に注意すること特に夜間の交通事故が増えています。研修生・技能実習生の皆さんは、夜、出かける時には、自分の存在をドライバーにアピールすることが大切です。夜間の外出には、出来るだけ明るい色の服や反射材を着けて外出するよう心掛けてください。
  反射材としては、反射安全タスキや蛍光ウインドブレーカー、雨降り時に有効な蛍光傘、蛍光反射手袋、反射リストバンド等がありますが、自分の身は自分で守るという意味で大変有効な手段です。外出時には、ぜひ着用して、交通事故防止を心掛けてください。
  6.自転車に乗るときに注意すること
  (1)自転車に乗るときの心構え
  ○お酒を飲んだときや疲れの激しい時には乗らないようにしましょう。○ブレーキ、前照灯、尾灯や反射器材などが故障している自転車には乗らないようにしましょう。
  ○乗る前にブレーキ、チェーン、タイヤ、前照灯、警音ベルなどの状況を必ず点検しましょう。
  ○サドルにまたがった時に、足先が地面につくようにサドルの高さを調整しましょう。
  ○二人乗りは危険ですからやめましょう。
  ○傘をさしたり、物を手やハンドルに提げたりして乗らないようにしましょう。
  ○自転車に荷物を積むときは、片寄らないようにするとともに、歩行者などの迷惑にならないようにしましょう。
  ○自転車を駐輪するときは、駐輪場など決められた場所に駐輪するなど、歩行者や他の車両の通行の妨げにならないようにしましょう。
  (2)自転車の安全な走行
  ○信号は必ず守りましょう。
  ○交差点では、必ずいったん停止し、左右の安全確認をしてから自転車を押して渡りましょう。なお、自転車横断帯があればそこを通行しましょう。
  
  ○交差点では、交通量の少ないところでも、いきなり飛び出さないようにしましょう。
  ○決められた自転車用道路または道路の左端に沿って通行しましょう。
  ○スピードを出し過ぎないようにしましょう。特に坂道では危険です。
  ○自転車で並んで走ったり、ジグザグ走行をしたり、競争したりしないようにしましょう。
  ○通行人や自転車など他の車両に注意し、安全を確かめながら走りましょう。特に、左折するトラックなどに巻き込まれないように左折車両の動きに十分注意しましょう。
  ○道路の斜め横断はやめましょう。右折するときは後方の安全を確かめ、右折の合図を行い速度を落として曲がりましょう。
  ○夜間に自転車に乗るときは必ず前照灯をつけましょう。
  ○歩道を走る時は徐行し、歩行者の通行の妨げにならないようにしましょう。
  ○止まっている自動車のそばを通るときは、急にドアが開いたり、自動車のかげから歩行者が飛び出したりすることがあるので十分注意しましょう。
  ○踏切りを自転車で渡るときには、自転車を押して渡りましょう。~受入れ機関のみなさまへ~JITCOでは、独自に作成した交通災害防止対策ビデオ「日本における自転車の正しい乗り方(日本語版・中国語版)」を無料配布し、みなさまから好評をいただいております。
  詳しくは、能力開発部対策課までお問い合わせください。